人の歩みは主によって定められる、 人はどうして自らその道を、 明らかにすることができようか。
主よ、わたしは知っています、 人の道は自身によるのではなく、 歩む人が、その歩みを 自分で決めることのできないことを。
人は心に自分の道を考え計る、 しかし、その歩みを導く者は主である。
主を恐れる人はだれか。 主はその選ぶべき道をその人に教えられる。
人の歩みは主によって定められる。 主はその行く道を喜ばれる。
主よ、あなたの大路をわたしに知らせ、 あなたの道をわたしに教えてください。
さとき者の知恵は自分の道をわきまえることにあり、 愚かな者の愚かは、欺くことにある。
われわれは神のうちに生き、動き、存在しているからである。あなたがたのある詩人たちも言ったように、 『われわれも、確かにその子孫である』。
かえって天の主にむかって、みずから高ぶり、その宮の器物をあなたの前に持ってこさせ、あなたとあなたの大臣たちと、あなたの妻とそばめたちは、それをもって酒を飲み、そしてあなたは見ることも、聞くことも、物を知ることもできない金、銀、青銅、鉄、木、石の神々をほめたたえたが、あなたの命をその手ににぎり、あなたのすべての道をつかさどられる神をあがめようとはしなかった。
心にはかることは人に属し、 舌の答は主から出る。